小人閑居して不善をなす/daily

人間の前には大抵の場合、大きな問題と小さな問題とがあります。

小人はそのうち、小さな問題を先に解決したがりがちであり、

大夫はそのうちの大きな問題に先に取り掛かります。

単純に人間が多く集まって大きな集団になった場合、その選択の傾向は人数が多い小人によって小さな問題へと集中しがちなわけです。

よって数が少ない大夫に権限を与えて政治を代表させることを人類は覚えたのだと思います。

さて、国政において、指導者集団に二派がありますと、国政上の問題がその大なるもの、対立派閥への対応がその小なるものと捉えられ、昨今は後者にばかり力を注いでいるように思えます。

また、報道において、問題の根幹には目をやらず、大きく広がり風に騒がしい枝葉のみを捉える作りも気に懸かります。

僕のこのしわくちゃの精神でも見て取れるそういう気宇の小ささというのは、しっかりとした職を持った人たちにはふさわしくないと思うのです。

ぼは~、また異常も無いのに検査受けてしまった恥ずぅorz

なんという典型的な行動パターン……あばばばば。