今日から元気出す/daily

しばらくゆっくりネガティブになっていたのでそろそろ元気出す。

だいたい1ヶ月くらいかけてじんわり気持ちが落ち込んでくると、なかなか立ち直るきっかけがなくて困る。

しかし、そんな俺の思いを妨げるかのように、今日は電車の中で延々「南無妙法蓮華経」を唱えている人が隣に座る。

いや、僕以外の人には聞こえないくらいの小声だし、途中まで気にならなかったんだけれど気になり始めたら耳から離れなくて、なんというか、ありがたいお経のはずが不安定になる!

お経っていうのは唱えるときに息継ぎのタイミングとかが一定のリズムを持っているんだけど、それが時々鼻づまりのために「ずずっ」って鼻をすする音に変わるんですよ。それと、声が大きくならないように気遣った結果としての唇が小さくもにょもにょ動くあのなんとも言えない粘った音が……。

途中で離席しました。

……なんだろ、お経を唱えないと落ち着かない人なのか、列車事故に遭った経験がある人なのか、はたまた乗客の誰かの方に見えないはずの人が見えて除霊しようとしていたとか、なんかいろいろ考えたけど、あれは注意すべきだったんだろうか……?

いや、なんか思い出すのも良くないのでやめておこう。

あー……、あ、西武が優勝しましたね。

今年の日本シリーズは力も拮抗していたし、展開としても非常に野球の面白さが詰まっていて良かったと思います。やはり1位チーム同士のほうが互いの意識に過剰なところがなくてがっぷり四つになるのでしょうかね?

岸の投球は映像では見てないんですけどすごかったみたいですね。何より西武入りのきっかけとなった憧れの西口先輩に繋ごうという意識があっての好投は、先輩泣かせですよ。

岸の好投が第7戦の必死の継投の成功に繋がったとみるべきでしょうね。

巨人は第2戦のラミレスのサヨナラホームランで勢いを盛り返したのですが……岸の好投で五分になってから後、少し弱腰になったかな、と。越智の交代も最低でも中村に敬遠気味の四球を出した後、早ければ同点になった直後にするべきだった。見るからにいっぱいいっぱいでした。もしかしたら片岡に死球を出した時点で変えたとしてもまだ早すぎではなかったかもしれない。

ま、それでも片岡を止めることはできなかったかも知れないですけど。

決勝タイムリーは平尾でしたけど、片岡の電撃的な出塁・盗塁・三進・帰還は見事でした。優秀選手賞でないのが不思議です。

ともあれ、西武はいい野球をしたと思います。もちろん、巨人も。お疲れ様でした。

来年はホークスが……出れるといいなぁ。

そんな感じで来年のことを話して鬼の笑いを取ったところで、今日はお開きとしますか。

ここから10日ほどでいろいろ周辺が動き出すし、もっと気をしっかり持っていろいろやっていかないとね。