勉強方法/daily

「経済学という教養」(稲葉振一郎)という本を読んだがよく覚えていない。

書いて理解する程度の頭脳しか持たないことを忘れていたようだ。

図書館でまとめながら読むことにしよう。

メモを書けという人が多い。

僕はそれを子供っぽい勉強法だと勘違いしていた。

大人は書かなくても本を読んだだけで理解できるのだと思っていた。

まるで、音読が小学校低学年を最後に行われないように、未熟な勉強法であるから行わなくなるのだと思っていた。

違う。

書いて勉強することは新しいことを学ぶ上でもっとも効率が高いのだ。

読書は既知のものの延長線上にあるものを学ぶのに効率が高いのだ。

音読は、文字と音とを結びつけ、話し言葉を豊かにするのに効率が高いのだ。

勉強法には多くの方法があり、それと自分が既に持っている知識との関連性の中で適切なものを選ぶべきものなのだ。

それぞれに一長一短があるだけのことだった。

そのことに気がついた。