瞳術/夢日記

DATE=080917.wed

北国の病院に勤めている。

外は一面の雪景色だ。

「だめだ。道はもうふさがってらあ」

補給を担当するおじさんが毛皮の帽子を取りながら言う。

「そうですか。では、本格的に冬篭りモードになりますね」

今日からは保存食が増えるということだ。

こういう閉じた場所で事件は起こるものだ。

夕日は稜線に沈んでいないと思われるが、吹雪いた空は既に灰色を通り越して暗闇に落ちている。

雪は、窓から漏れる光に照らされて、白い斜線を空に引いていた。

電灯を極力落とした廊下を歩いていると、ふと視界の端の暗がりが歪んだような気がした。

そちらに顔を向けただけなのに、それは既に僕への攻撃を開始していた。

電光が閃く。

が、同時に遠くで爆発音が鳴り、建物が振動した。僕は姿勢を崩して偶然にも初撃をかわすことができた。しかも、崩れたバランスを取り戻そうと宙をかいた手が相手を捕まえてしまった。

瞬間的に手は振り解かれたが相手に警戒心を与える結果になったらしい。

相手はサングラスを外した。

その瞳は、白地に黒く二つの同心円があるだけの、異常な目だった。

僕は瞳を見たら動けなくなったりするに違いないと思って目を閉じた。

そして、目を閉じたら動けないのも当たり前だった。

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NARUTOみたいな感じね。

特殊な瞳で思い出すのは車輪眼だなぁ。ケンオウの証!

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