宝石箱/夢日記

DATE=080916.tue

昭和初期スタイルの洋館。

白壁に西洋アンティークが趣味良く配置されている。

柱時計に隠していた宝石箱を僕は取り出す。

ルビーとサードニクス、紅玉髄、琥珀、黄水晶。

祖母からもらった宝石たち。

「大切な人にあげなさいね」と渡されたもの。

もう10年以上前のことだ。

僕はもうここから出て行かなくてはならない。

これを持ち出して、僕は去る。

そうしないと今日はあのやかましい芸能人たちがここを踏み荒らしにやってくるのだ。

売りに出ているお得な物件をどうの、とかいう番組で。

引渡しはまだなのに業者が引き受けてしまって……

と思っている間に表の方が騒がしくなってきた。

僕は昔いたずらをして逃げる時にそうしたように、窓からはだしで逃げ出した。

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懐かしい。

この宝石の夢は、引っ越す前の幼稚園児だったころ、近所の個人医院がお金持ちだと言う話を聞いて、それでその家を空想して夢に見たのだったと思う。

なぜか暖色系の宝石ばかりなんだよなぁ。赤と黄色だけ。

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