8月の読書生活/monthly
■購入
8/1 森村誠一『人間の証明』、松岡圭祐『催眠 完全版』、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』、松本清張『点と線』、宮部みゆき『今夜は眠れない』、村上龍『69 -sixty nine-』
8/14 二階堂黎人『聖アウスラ修道院の悲劇』、横山秀夫『クライマーズ・ハイ』、松尾スズキ『クワイエットルームへようこそ』、泉基樹『精神科医がうつ病になった』
『PLUTO』の6巻は衝撃的だったなぁ。
浦澤直樹のものとしては珍しく物語が膨張しなさそうなので集め始めたけれど、さて、どうなるか。
懸念していた通り、新古書店で松岡圭祐作品を見かけたが手が伸びかけて止まった。「完全版」とタイトルについていない作品に手を出す気になれないという認識は新たになった。言い方は悪いかもしれないが、松岡氏が死んでしまったらそれ以上改稿される恐れがなくなるので安心して買えるかもしれない。研究者ではない一般の読者である以上、完成していない作品に手を出すことは難しい。
■読了
8/1 太宰治『斜陽』
8/7 松岡圭祐『催眠 完全版』
8/16 村上龍『69 -sixty nine-』
8/17 宮部みゆき『今夜は眠れない』
8/18 松本清張『点と線』
8/20 松尾スズキ『クワイエットルームにようこそ』
8/29 二階堂黎人『聖アウスラ修道院の悲劇』
『点と線』については特殊な読書感想になっているので、現時点で感想はアップされていない。
欠点を埋める解釈は存在すると思い、それを書いているのだが苦戦中。
感想文のアイディアが出たあの真夜中に思い切って起き出して書いておくべきだった。
寝て覚めたらアイディアが冷めていた。
ちらと星による評価をつけようかと思ったがやめた。
星をつけるとなるとその評価の説明が必要になるし、そこには一定の論理性が必要だ。
しかし、たとえば『斜陽』の感想と『69』の感想の風合いに違いがあるように、感想において読後の印象は出ているし、それこそが星取りに準じて評価を示すものになっているように思う。
さて、9月も既に5日。
読んでいる「守り人シリーズ」の感想がどんどん溜まっていっている……orz
読むのが面白くてつい感想を後回しにして読んでしまって、大変。
(追記)
そういえば9カ月がかりで図書館に置き読みしていたゲーテ『ファウスト』読了していました。
感想も書いてないや。
なんか、横に西洋史を置いてまた別な機会に再読したいと思った。