煮詰まるくんの自白/凹
以下、とっても長いファンタジーです。
論文がやばくて頭がフットーしそうだよう!
いや、既に沸いてる沸いてる。
この中のほにゃららと実在する人物、団体とはある意味一切関係ございません。
なんかよくわからんくなってきた。
なんでこんなに論文に混乱してるんだ?
データは今あるやつで書くしかなくて、
そこには冷静な思考だけが求められるはずだ。
それには遠慮も何も無いのに。
ていうか、データ整理がお粗末。
何これ?小学生か?
全然資料読み込めてねーよ。
てか、既往研究もろくすっぽ読み込まずにヒアリング調査とかどんだけだよ?
自分の研究分野のトレンドすら知らずにかよ?
ガキの使いじゃあるまいし。
下調査くらいちゃっちゃとやっとけや。
ま、司書席が近くて学科図書館にびびって入ったり、資料の場所聞けなかったりしただけなんですが(4年時の話)
長く親しくしないといけないと思うと卑屈になりすぎるんだよね。
駄目な奴。
修士2年の時にはだいぶ慣れてマシになりました。
今でも30分位「行くぞっ!」って気分を作るのに要しますけど、人間成長するもんです。(注:博士2年です)
って、どんだけ対人恐怖?
とにかく、そんで何も解らずにヒアリングして轟沈すること数度。
「…ということはつまり、『○○が××だった』ということですよね?」
「君は思い込みをしている!」
「え?あの、どの部分ですか?」
全然話が解ってねー(笑
ヒアリングしながら絵を描いて説明してもらったりしてました。
僕、書かないと説明できないし、書いてもらわないと理解できないんですよねー。長所は小動物系の人当たりの良さだけ。
基本的に話を聞きながら頭の中で
「すいませんすいませんすいませんすぐ終わりますがんばりますすいませんすいませんすいません」
って反復してますから。
そんなんでまともに質問できるわけがねー。
そんでヒアリングでストレス溜めて、文章を認識できなくなったよな。
文章を解する余力が生まれたわずかな時間にそれまでわけわかんないなりに書き溜めた文章を修正する毎日。
懐かしい。
いや、今も同じ作業してるんだけど。
いや、これ書いてるってことは作業止まってるんだけど。
つーか、無理。
あちこちに論理がねーもん。
当時のその場しのぎの集合体なんかどーしよーもねーよ。
否定的な見解は勘弁してください。
ギリギリで頑張ってたんですから。
義理義理でな。
不適切な発言です。撤回を要求します。
ま、生真面目すぎたんだな。
制定されてない条例の調査を指示されて、それが論文になるのかと混乱したからな。
元々、実験→理論のガチガチの研究に憧れがありましたから。
それが最初が「とにかく楽しい話を聞いて来い」だもんな。
初対面の人と楽しくお話できるような人は、大学で孤立しませんよね~(遠い目
それにしても混乱しすぎ。
ま、初対面だけで次に話す可能性が低ければ俺は大丈夫だけどな。
完全に表面的なドライな応答ですけどね。
話を広げるつもりが全然無いでしょう?
確かに。
涙目って意味でウェット過ぎるか、ドライ過ぎるか両極端なんだよ。
今はだいぶ良くなりました。
それでも平均以下だがな。(※過小評価と思われる)
ま、とにかく問題は、ストレス下において成された調査の内容があまりにもへぼへぼだってことだ。
ていうか、既往研究を曲解した前科がありますからね。
「効果は評価されています」
実はそうじゃなかったという……。
どうしてそういう風に読めたのか自分でも謎なんだよな……。
そうでなくても読んでも内容を憶えられない。
すぐ忘れる。
で、また読む。
忘れる。
条例の内容もそうなんですよね……何度忘れたことか。
これに関して言えば自分の記憶ほど頼りにならないものは無い。
一番怖いのはヒアリング内容の捏造ですね。
正確に表現するなら妄想だな。
録音してるけど音声が頭に入ってこないんだよな。
…質問している自分がアホ過ぎて正気を保っていられませんもんね…。
(注:実際そんなに挙動不審ではない。が、大したことを聞いていないのも事実)
(開き直って既往研究の再々再々読に手をつけてみる)
…秋田論文今読んでるけど…こういう論文だったんですね…
確かに。今、初めて読んだ気がするわ。(←ほんとに初めてと言えるかもしれない)
(読み込み中)
…今、事例になってる「野中地区」の計画書を探し始めたのに、途中でいつのまにか「下村地区」に記憶がすりかわってました。
それは別プロジェクトの関係だな。記憶錯綜乙。
ほんと頭弱ってるな。
(読了)
…なんていうか、これ、4ヶ月前に理解したと思ってましたけど、全然思ってたよりもすごいですよ!
やばいっす!こんな精度で研究積み重ねてきてないっす!
つまり、今また理解が進んだってことね…やばすぎるだろ常識的に考えて。
それにそれは既に推測されていたことだったろうが……推測されているだけで確認する知性が無かったが。
他の既往研究もそうなんでしょうか…?(´・ω・`;)
…だろーな。
ていうか、よくこんな状態で修士論文提出できましたね、僕って。
それは製本されたものを見てそう思ってなきゃおかしーわな。
あんなんお前しか正視できねーっつーの。っていうか、正視してても認識できてないわけだが。
俺は正視できなかった。見た瞬間たちくらみするもん。
誤字脱字はおろか、文章が途中で切れている部分が複数。箇条書きのままの部分が数ページ。既往研究タイトル挙げただけ。
ある意味エポックメイキングでした。
あれを見た瞬間のコーストップの教授の顔色は今思えばすごかった。お前は全然気にしてなかったけど。
落ちてたら確実に精神科療養コースだったんだが、何を罷り間違ったか、先生がすばらしいフォローを下さって通っちゃったからな。本当にありがとうございました。
最後の研究発表では落っこちて翌年度始めから精神科に通う所を想像してましたよね。
そうしてた方が良かったんじゃないか?少なくとも今年こんなことには……
進学できちゃったのをいいことに、自分で治そうみたいに考え始めたのはあなたです。
うん、無理だったね。
論文に主体的に取り組んだ瞬間、1年間の回復の軌跡があぼーん。
なんなのその笑顔?
んで僕がまた骨を拾うことに…(ノ_;`)
ま、人間やってみないと解らない。
素人療法じゃ、無理無理無理無理ィ。
…ホント人生愉しそうですよね。
お前がネガティブすぎるだけ。
ま、幸せにはなれないけどな。
幸せになるつもりがないですよね。
だから瞬間瞬間にしか存在しないんじゃん。
不安定なゆらぎでしかない。
それにしてもこの二項対立はまずい気がするんです。
でも、混ぜるな危険ってかんじはあるよな。
混ぜ方の問題だと思います。
今、もう既に混じり始めてるけどな。
一旦眠ったのが効きましたね。
でも、今戻ったって前回の打ち合わせとのギャップが……
前回の状態なら精神化受診に値するのですが、この状態は……
前回はぐだぐだだったからな。
ホント毎度タイミングが悪いよな。
だが、何とかするしかない。
今が選択の時だ……。
それも何回言ったことか……
どんだけ選択好きなんですか?
おはよう。
清明度がぜんぜん違う。
これに戻ると「おはよう」って言いたくなります。
世界が明るさを増す感じ。
視野も広く深くなるし、対話形式でなくても思考を形成できる。
本来はこの状態を頂点に結合力は微小な振幅を刻んでいたものだったが、対人交渉というものが想像を遥かに超えて負荷となり、振幅が下方向に拡大してしまった。
さて、今日の全く成果の出ていない状況をどう打ち合わせで弁明すべきか…はたまたこれを潮に身を退くべきか…思案のしどころだな…
義理を通すべきとは思うが、いかんせん時間が足りない。あと3日しかないからな。
はっきり言って調査をやり直すべきレベルだと考えている。3日では無理だ。
やはり、精神科を受診すべきだな。
この好調だと捉えている現状自体も一種異常だ。
コントロールできない現象はやはり異常として扱うべきだろう。
〆切3日前に冷静さを取り戻した所で思いついた最善手が逃亡というのも情けないが(苦笑)
で、全然進んでないんですけど! ∑( ̄□ ̄;)