米軍御用達/夢日記

■070323.fri■

気のせいか見られているような気がする。

窓の外を見る。平和な住宅街の一景。怪しい人影など無い。

周囲には高い建物も無い。山も無い。窓の外には視点は無い。

つまり、室内?

この自室の中に?

この部屋には物が多い。隠しカメラを仕掛けようと思ったら、ポイントはいくらでもある。

まさか、まさか。いやいや、これは自意識過剰というやつだ。

気にしても仕方ない。きっとちょっとお腹が減って神経質になっているのだ。ご飯でも食べよう。ご飯でも……

廊下を歩いて、台所の扉を開ける。台所には異変は無い。しかし、隣の部屋がおかしい。

真っ昼間なのに雨戸を閉めているのか薄暗くて、何かモニタの青白い光でようやく中が見て取れる。そして、ちっこいモニタに映っているのは空っぽの俺の部屋で、でっかいモニタに映っているのはアニメだった。

見ているのは軍服姿の外国人で、インカムとかつけて、なにやら無線やらレコーダやら機械をやたら持ち込んでいて、そして、真剣な顔をしてアニメを見ている。

心底、出て行けと思った。

□ □ □ 

…ところで、俺は未知の生命体か何かですか?

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