学び学ぶ/daily
本日は研究室の後輩がサテライトラボ的に出向してまちづくりに頑張っている佐世保の方に行ってきました。
佐世保は港の町、ということで今日は、港の歴史を辿る見学会が中心でした。
午前中はSSKの敷地内に現存、かつなお供用されてもいる明治・大正時代の造船施設を特別に見学。
レンガ造り(積み方はイギリス式)の工場とか、100年前から現役続行中のイギリス製の鉄骨とかを見たり、大正時代から活躍し続けている250トンクレーンを見たりしました。特に、250トンクレーンのメカメカしさときたら…タマランデス。
おまけにバカでかいスラグをクランクシャフトに成形している途中も見た。あれは八幡製鉄所で鋼板の圧延作業を見た時以来の赤熱だったな…(感嘆
んで、昼食は海自の食堂へ移動して、任務で手が離せないときの自衛官の食事だという缶詰を食らう。
正直、味が単調で結構きつかったです。
これが…世界でも有数の美味さというからオ・ド・ロ・キ(×皿×)
何とか完食しましたけどね。
贅沢とか言うな!戦時なら食えるわ!でも平時はちょっときついんじゃ!
さて、妙な満腹感を覚えつつ防空指揮所跡を見学。
説明はめんどくさいや。
何か焦げてた。地下2階は水没してた。コンクリが厚かった。
その後、護衛艦「川内」を見学。
これはスケジュールに無い急遽許可いただいたらしい。
マグロックとかハープーンとか積んでた。
見学してたら川内の後方で接岸作業を始めた艦があった。
そっちは船体が木造だったそうな。現役の木造船では最も航海頻度が高いらしい。掃海艇だと言っていたかな?
ちなみに、前方にはイージス艦が停泊していた。
んで、まちづくりの拠点に帰って今後のスケジュール会議。
ここまで押し押しで進行して、いろいろ終わったのが19時。
で、その道では非常な有名人お二方と食事に。
とてもおいしい「おばんざい」のお店だった。
だし巻き卵、がんも、しめ鯖、ハンバーグ、カレー、ゴーヤの中華風炒め、大根の煮付け、などなどなどをいただく。
いずれも旨かった!
特にゴーヤは驚いた。シャキシャキ感を残しつつ苦すぎず、かといって苦味が抜けすぎずという絶妙な炒め具合であった…。
そしてカレーも凄かった。
3月以降はちゃんぽんもやるそうで、皆で再訪することを誓う。
という貴重な経験をした日でした。
それから、うっかり夕食で酒に付き合ってしまい、花粉症が悪化して鼻水が止まらないことも。
お蔭でシーズン中は酒は控えた方がいいことを思い出したよ…ふふふ…ふえっくしょい!←ベタの子