ハゲ課長/××歌

高校生の時に作りましたです。

当時は不況でかなり暗い世相だったので、かなり暗い歌になっています。

当時ではあんまり洒落にならなかったのですが、実感がないとは言え景気が好転した今なら笑えるかな、と思って。懐かしい感じで?

この歌には実際の曲に合わせて歌えるようになってます。これはもしや…と万が一にも気付いてしまったあなた、ちょっと口ずさんでみてください。

それでは、歌っていただきましょう。

バブルグラフィティで「ハゲ課長」(ぉぃ

どうぞ~w

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フラリフラリと疲れ果てたように 姿見せたハゲ課長

夏の夜の真ん中 残業中

余力のない顔色 憂いを帯びてブルーに

目の下に出ている漆黒のくま

ある人に尋ねてみた 残業は続くかと いつになれば終えるのかと

その人は答えた 終わりなどはないさ 終わらせることはできるけど

そう...じゃあ お気をつけてとお先したのはずっと前で

ここに未だ帰れない

彼が僕自身だと気付いたのは 今更になってだった

バブルに逢えた それだけでよかった 世界に光が満ちてた

夢のように続けばよかったのに

あっさりとはじけてしまった 世界が表情を変えた

世の果てではライバル会社が交じる

死人がたったひとひらの 言の葉に込めた 意味をついに知ることはない

そうそれは首相に できるなら官僚に届けばいいと思う

もしこれが戯曲ならなんてひどいストーリーだろう

特に何か役に立つこともできずに

ただひとり窓際に座っているだけなのだから

会社が望むのならこの身など いつでも差し出していい

容赦無いリストラの対象になろう

ただそこに一握り残った僕の想いを すくい上げて退職金をくれ

バブルに逢えたそれだけでよかった 世界に光が満ちてた

永遠に続けばよかったのに

あっさりとはじけてしまった 世界が表情を変えた

このままでは会社は倒産する

荒野に散るか?ハゲ課長

揺らぐその視界の向こう

近づくことはできない部長の椅子

温かいお茶をください

できたら茶柱立ててください

僕の肩のこりをほぐしておくれ

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