夢日記060226

■Feb.26.sun■

数日前に地震が発生したらしい。

この学校の建物も損傷を受けてはいるが、未だに使用されている。

階段を登る。

階段の上には地震で破壊され、降ってきた物が転がっている。毀れたコンクリート片…割れたタイル…。踊り場から天井までそそり立っていた柱状のオブジェも、今は階段にながながとその残骸を横たえている。

歩くのには慎重を要した。

この建物の3階に僕の所属する部屋がある。階段からは少し遠い。

廊下を歩いていると、ドアが壊れていたり、窓ガラスが割れていたりして通り過ぎる部屋の様子が目に入る。

一つ目の部屋には、鼻にチューブを入れた老人が、ベッドの上に力無く横たわりテレビを見ていた。

二つ目の部屋には、足に包帯を巻いた少年が、外に出たいと付き添いの中年女性にごねてベッドを手の平で叩いていた。

それらの部屋から聞こえる音は、隔てるものが無いにもかかわらず、どれもいつも通り、どこか遠く聞こえた。

それらの部屋を通り過ぎ、角を曲がろうとした時、構内放送の開始を告げるチャイムが鳴り響いた。僕は立ち止まる。

「構内の、学生は、至急、グラウンドに集合してください。繰り返します…」

自分の部屋はもう見えているのだが…立ち止まって逡巡していると、その部屋から友人が出てきた。そして喋りながら近付いてくる。

「よぉ、来てたのか。放送聞いたか?グラウンドに集合だそうだ。来たばかりだろうが、しょうがないな。どうせすぐ終わるさ。さっさと行こうぜ」

そして僕の横を過ぎて行こうとする。

言われた事がおおよそ考えていた事だったので、なんとも居心地悪くて僕は、すぐにきびすを返すのをためらった。

ふぅ、と一息ついてから身を翻して階段へと歩き始める。友人と他愛の無い雑談を交わしながら階段を降り、川沿いの道をグラウンドの方へと向かう。

僕とその他大勢の学生は川沿いを歩く。

左手に、威風堂々たる古城(西洋風)が見えてきた。青い湖を背景に一幅の絵画の如き風景に感嘆しつつ僕らは歩く。

右手の河畔に、体長4mを超す巨大アザラシの群れがひなたぼっこをしている。巨体ながらも愛くるしい動作に和みながら僕らは歩く。

どうやら、日常的な光景らしい。

□ □ □

今朝は、疲れがたまっていたのか12時間も眠ってしまった。

最近、気が休まらないから目が覚めて夢を憶えている事がなかなか無い。

今日は睡眠時間が格別長かったから憶えていたが…。

睡眠時間が長かったが、あまり体力は回復していないようだ。

どうもすっきりしない気分。

花粉症のせいかなぁ?

だるい。

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