占われる人々
僕も結構好きですが、この科学全盛の時代に占いや性格診断が大人気です。
いや、むしろ科学が進みすぎてブラックボックス化しているが故に、信頼を失っているのかもしれないですね。
占いの方がよっぽどその理論を隠していて、信頼性は低いはずなのにね。
ま、理科離れが進む世の中。理数教育の不完全性の一つの表出なのかもしれません。
ま、そんなことより、占いや性格診断が大人気です。
占いに身を任せ、性格診断を真に受けて真剣に悩む人もいるとか。
とか何とか言って、お前も好きだと書いたじゃないか、と仰る向きもあるかもしれない。
僕は占いや性格診断を、「占いの結果が当たっているか当たっていないかを考える中で、自分がどのような人間であるのか客観的に捉える良き媒介」として捉えていて、僕の中でそれは自己分析の参考であって絶対ではないのです。むしろ当たり外れを楽しむ娯楽ですらあります。
ま、何にせよ予測の難しい世の中。
誰かに断言してもらいたい。
誰かに進むべき道を示してもらいたい。
そういう依存性が高まっているのかもしれません。
…あ~、ところで、細木数子にずばり言ってもらって何が嬉しいの?と思います。
結構いい加減じゃないですか?あの人。
話半分、占い半分にしても、イチイチ小煩くて癇に障るんですあの人。
ってか、ネーミングセンスが無い!(そこかよ!)