shave
昨日の夜、風呂の中でひげを剃っていたらまたやらかしてしまった。
ジョリ...ジョリ...ザリッ
カミソリの鋭い刃で、ひげの毛根とその周辺の皮とかをざっくり削いでしまったのだ。
無駄毛に皮と肉まで付けて、持ってけドロボーの大盤振る舞いです。出血大サービスです。
血がぽたぽたとあごから滴るので、洗面器でそれを受けてお湯に血が混じらないようにして入浴を済ませ、とっとと湿度と温度の高い風呂場から退散します。
風呂に入っているときのほうが皮膚がふやけているし、適温のお湯もたっぷりあるしで便利っちゃあ便利なのだが、大雑把な僕ではその柔らかい皮膚をざっくり切っちゃうのでふやけるのも大概にしとかんと、という感じである。
どうも不器用なのか大雑把なせいか、よくカミソリで切って血が出る。
時には滴るくらい出ることもあるが、もうかなり慣れた。
じゃあ、電気カミソリを使えばいいじゃないか、とおっしゃる向きもおられるだろう。
だが残念ながら僕は、高々ひげを剃るだけのために電気を使いたくない。
血の一滴や二滴、カミソリ傷の一箇所や二箇所、なめときゃ治る。