夢日記051104

始めは夢の中で夢の話をしていたんだけど、詳しい中身は忘れてしまった。

それから駅のホームに場面は跳ぶ。

俺は無言で弟とホームから夕日を眺めていた。

構内アナウンスが列車の到着予定を告げる。

「○○行き列車が間も無く10番乗り場に到着します。乗車の方は・・・」

俺は弟と顔を見合わせた。

「ホーム、間違えてる。」

ここは1番乗り場だ。慌てるが階段を下りていては間に合わないので、ショートカットのために線路へ飛び降りる。

常識的には許されないが、夢の中ならアリだろう。

・・・と思ったら容赦なく特急列車が突っ込んできた。咄嗟に線路の間に伏せてやり過ごす。列車が通過してから立ち上がり、ホームへとよじ登る。

そうして最後の線路まで辿り着く。しかし、疲れていてホームになかなかよじ登れない。

そうこうしているうちに弟が乗る列車が線路に入ってきた。

「轢かれる!」

と思ったが、目の前で列車は大きく脱線し、隣のホームに突っ込んでいった。

俺と弟は唖然としてそれを見送った。

そして気が付いたらまた誰かと夢の話をしている夢に戻っていた。