アルフォンソ・マリア・ミュシャ/絵画
ミュシャの絵が好き。
優美な女性を繊細な装飾で飾った絵で人気を博したこの画家、というかグラフィックデザイナーは、19世紀の後半に現れ、20世紀序盤に活躍しました。
気品と優雅さに満ちた女性がとても魅力的で、その肢体や髪の毛が描く曲線は絶品。
主題を飾る花や髪飾りまでが、洗練された緻密さを持ち、一個の完成されたデザインという感じがする。
・・・って分かった風な口の雰囲気発言は、客引きのサービストークってやつですね。
みんな見たことあるはず、あの優雅さと“女性を美しく描く”ことに特化したデザイン。
あれだけ女性を美しく描けたら幸せだろうなぁ、とか思う。
伊藤園の「サロン・ド・カフェ」のパッケージに使われています。
カフェオレを飲み、ミュシャの絵を見て心なごます。
それは110円で得られる安らぎの時間。
幸せの瞬間もお手ごろな男23歳・・・切腹。