デジャビュ050928

ペンディングしていたデジャビュの話をしましょうか。

(→050928分、あとがき旅行記(2)参照)

今回のデジャビュの現場は伊丹空港、手荷物検査を受けて、登場待合場所に向かおうとすると、半階分降りる階段があります。あそこでした。

福岡から降り立ったときも、その左に曲がったところの階段を通ったのですが、「何か見たことあるな・・・」くらいの感じで、気が付きませんでした。

けど、上から見たらその瞬間、バシッと合点がいった感じがしました。

「あっ。ここ、前に夢の中で駆け降りたことがある。」

その夢の中では、階段を下りた後、左に曲がってまた階段を降り、正面玄関に出て行くゲートを飛び越えたんです。

一度カチッと思い出すと次々思い出せるもので、柱の配置や太さなんかそのままだし、降りてすぐの書籍売り場も前に見たとおりだったのが思い出せました。

久々に衝撃的でしたね。ちょっと立ち止まってしまいました。

こんなにきっちりとしたデジャビュは久しぶり。

デジャビュに遭遇すると不思議に気分が昂揚するんですよね。

ちなみに伊丹空港に来たのは初めてです。

夢を入れたら二回目になりますけどね。

こういうデジャビュを気味悪がる人いますよね。

僕も年に4、5回デジャビュがあるので、中学生の時くらいに、「同じ人生を繰り返してるんじゃ・・・?」と疑って憂鬱になった頃がありました。

かといって事前に避けられるものでもないので(避けられるのならそれこそ予知であるからもっと憂鬱だろう)、もう慣れるしかないですね。僕はもう慣れました。慣れると逆に楽しいです。

嫌がったところで次のセリフがわかっちゃうのはどうしようもない。

そういう不思議が人生のスパイス。

それくらいに考えるしかないです。