2008-11-14から1日間の記事一覧

塩野七生『ローマ人の物語~迷走する帝国』(32~34)新潮文庫/読書感想

塩野ローマ史の終盤もかなり佳境に入ってまいりました。 属州民がローマ市民になったり、 元老院と最前線の人材交流が激減したり、 キリスト教が台頭してきたりしています。 北方蛮族の騎兵による電撃的略奪行為に対抗してローマ軍も騎兵を主力に据えるよう…